ブログを始めようと考えている初心者は、分からないことが多々あると思います。
ただ、ブログを始めるにはレンタルサーバーが必要なのは知っていますよね?
しかし、数あるレンタルサーバーの中でどれが一番いいの??
迷うのはよくわかります。
何をするにも初めが肝心で、安さに釣られて低スペックサーバーをレンタルした日には後悔してもしきれません。
サポートはほぼないに等しいは、ブログの表示速度が遅すぎて読者は離脱。どこの会社が提供しているのか?いつの間にか会社がつぶれて、今まで書いた記事はすべて~パ~!!
今までの時間何だったんだろう??
そんなことにもなりかねません!!
この記事では、著名なブロガーも評価しているレンタルサーバー3社
ConoHa WING MixHost エックスサーバーについて、比較・紹介しています。
ぶっちゃけ!!3社の中ならどれと契約しても間違いないです。
💡おすすめ理由
ほかのサイトでは、料金やよくわからないスペックの比較表を載せておすすめしているのをよく見ます。
ですが、はっきり言ってう~んってなると思います。(ただ、おすすめ根拠としてスペックは重要です。この記事でも調べたスペックを担保におすすめしています。)
当然ですよ!!
初心者ですし、相場は知らないし、出てくる単語は専門的過ぎてわからん!!
ですので、この記事ではわかりやすく5つのポイントに置き換えておすすすめしています。
- 表示速度が速い
- WordPressのセットアップがかんたん
- バックアップ機能がある
- セキュリティ対策が充実
- 価格が適正である
そもそもなぜ3社なのか?
それは、この3社
「ConoHa WING」「mixhost」「Xsever」
が他社よりポイントをおさえていて、サービスも充実し今後長くブログを書き続けるのであれば安心・安全のレンタルサーバーだからです。
他にも、価格の面で優れている「ロリポップ」や「さくらインターネット」はありますが、コスパ重視で、サービスが3社より劣っているので今回はおすすめしていません。比較対象としては出てきます。
それでは、おすすめポイントの説明をしていきます。
💡表示速度が速い
ブログを読んでくれる読者をイメージしてください。
せっかく自分の記事にたどり着いてくれたのに、「ページ読み込み中」「くるくる🌀」なんてされたら、
え?遅いんですけど…
となり読者は離脱しちゃいます。
そうならないためにも、表示速度は重要です。
実際下記のとおり
検索エンジンGoogleは2018年1月にページの表示速度が検索結果の順位決定に関係することを公式に発表しています。
Amazon.comが行ったA/Bテストによるとページ表示速度が0.1秒遅くなるごとに、売上が1%低下するという結果が出ています。
では、表示速度は何で決まるのか?
それは、主にサーバーのスペックです。
スペックとは具体的に、「CPU」「メモリ」「SSD」「転送量」などの部分で、総合的なものです。
では、どうして「ページ読み込み中」「くるくる🌀」みたいなことが起こるのでしょう?
それは、レンタルサーバーは巨大なパソコンみたいなものだからです。
実際のサーバーの写真です
サイトを表示するときは、テキストファイルや写真、動画などのダウンロードを常にやり取りしています
その巨大なパソコンが「Macbook Pro」みたいに高スペックだったら…
はたまた、低スペックだったら…
と、なるのは想像できると思います。
その点、おすすめする3社は他の追随を許さないかの如く、高性能サーバーを使い、表示速度を上げるためのあらゆる施策を盛り込んでいます。
ですので、
表示速度No.1
をデカデカと謳っています。3社ともです。
それだけ自信があるのです。
ただ、「ConoHa WING」と「Xsever」は自社調べとなっています。小さく注意書きで表示しています。
「mixhost」はというと、第三者の日本マーケティングリサーチ機構が市場調査を行ったところ、表示速度がNo.1だという結果になっています。
他社よりは、信用度があがるかもしれませんね。
じゃあどれがNo.1なんだよ!!
と、なると思います。
正直これはわかりません。なぜなら、時間帯やアクセスする場所、閲覧するサイト、ネット環境などによって変わるからです。
ただ、単純にサーバースペックがプロが見てもハイクオリティだそうです。
そら~速いわ~!!となるそうです。
実際、著名なブロガーさんも評価していますので間違いないです。それに、この3社以外のレンタルサーバーは、「表示速度No.1」を謳っていません。自信がない証拠です。
💡WordPressのセットアップがかんたん
通常、WordPressサイトの開設に必要な下記5つは、サービス毎に契約・設定を行う必要があります。
- 「サーバー」の初期設定
- 「独自ドメイン」の登録
- 「WordPress」のインストール
- 「WordPressテーマ」のインストール
- 「SSL」の設定
しかし、おすすめしている3社はまとめて申し込みができ自動的に設定できます。
何がなんだかわからない初心者にはありがたい話です。
実際、過去にこれらの設定が難しくて、ブログを始めるのを躊躇したり、挫折した人は何人もいたみたいです。
「ConoHa WING」にはなってしまいますが、下記の記事でWordPressのセットアップ方法を解説しています。
ほんと10分ほどでできます。
独自ドメイン
ドメインとは、ブログの住所になる英数字のこと。
例:/paopaon.com
ドメインの価格は種類や各社によって若干変わりますが、有名な「.com」であれば年間1,500円程度の費用が発生します。
しかし、3社とも無料でドメインを取得することができます。
ただ、違いはあります。表にまとめました。
ConoHa WING | mixhost | Xsever | |
---|---|---|---|
独自ドメイン | 2つ | 1つ | 1つ |
サーバー契約と共に独自ドメインを利用しますが、「ConoHa WING」は無料独自ドメインが2つ利用可能で複数のブログを運営する場合はもっともお得です。
💡バックアップ機能がある
数あるサーバーは、バックアップ機能を有しています。
ブログを運営している以上、トラブルはつきものです。
記事や写真などのデータが消えてしまうリスクは常にあり、せっかく頑張って作った記事も、「消えちゃいました~」一から作り直しです。「時間返してくれよ~」とならないためにもバックアップは重要です。
つい最近私も、記事の随所に散りばめられた画像を「メディアライブラリ」からわけもわからず消してしまっていました。
えっ!!アイキャッチ画像がない!!
そんなことも、最初のうちからあります。これから、サーバーと長い年月お付き合いするのですからバックアップ機能は必須です。
もちろん、3社は無料でバックアップ機能を有しています。
しかし、復元は有料のところがあります。下の表にまとめました。
サーバー名 | バックアップ | 復元 |
---|---|---|
ConoHa WING (ベーシック) | 無料 | 無料 |
mixhost (スタンダード) | 無料 | 無料 |
Xsever (X10) | 無料 | 有料 |
もう一度言います。バックアップは必須です。
💡セキュリティ対策が充実
セキュリティ対策がよくわからない初心者には安心の内容になっています。もちろん、3社とも無料で利用できます。
- 独自SSLを無料で提供
- WAF(Webアプリケーションファイアウォール)の利用が可能
独自SSL
独自SSLとは、Webサイトを常にSSL化(常時SSL)にする機能です。SSL化により、サイト全体が暗号化され、悪意のある第三者による通信の盗聴や改ざんを防ぐことができます。
それだけではなく、下記に示す通り
検索エンジン Googleは2014年8月にHTTPS(常時SSL)を検索結果のランキングシグナルに使用することを公式に発表しました。
HTTPSのサイトであることが検索順位を上げる指標の一つになります。
WAF(Webアプリケーションファイアウォール)
WAFとは、Webアプリケーションの通信をフィルター、監視、ブロックするためのセキュリティ対策です。代表的な用途として、アプリケーションの脆弱性を悪用した攻撃の遮断や不正なボットによるアクセスの遮断などがあります。
仕組みとしては、「シグネチャ」と呼ばれるアクセスパターンをあらかじめ定義し、通信を解析して照らし合わせることで正当なアクセスか不正なアクセスかを判断します。
他にも、有料にはなってしまいますが3社とも充実した機能が利用可能です。
💡価格が適正である
なぜ?「価格が適正である」という表現をしたのか?
安いほうがいいに決まってるでしょ??
という言葉が聞こえてきそうですが、待ってください。
確かに、遊びでサークルのホームページを作ろう!!…みたいな、仲間内以外は誰も来ないウェブサイトを作るのなら格安のレンタルサーバーでいいと思います。
しかし、ブログやアフィリエイトなどのビジネス目的であればおすすめしません。
安いには、安いだけの理由があるからです。
まず、先に言っておきます。
レンタルサーバーの適正な価格は、月額1,000円前後です。
もちろん、会社として大体的にレンタルするのであれば1,000円なわけありません。
個人で、ブログやWebサイトを運営するときの話です。
この価格帯のサーバーを契約しておけば、先々で余計なトラブルに困ることはありません。
今回紹介しているおすすめサーバー3社は、この価格帯のプランを持っています。なおかつ随時割引キャンペーンを行っているので、月額1,000円よりもより安くレンタルすることができます。
ですので、今のレンタルサーバーでは実際料金面でほとんど差がつきません。
それ以外の「表示速度」「WordPress導入がかんたん」「バックアップ機能」などを考慮して選ぶのが最善の方法です。
しかし、3社はどれも優れていて本当におすすめです。
格安サーバー
レンタルサーバーのなかには、「安っ!!」となる、月200円とかの格安サーバーがあるのは事実です。
その事実が、気になる方はいると思いますのでその方のために、格安サーバーのデメリットについて次項で簡単に解説しておきます。
ただ、レンタルサーバー自体はまともなのですが、プランによって「格安」というものがあるので勘違いしないでください。値段が安いからと言ってサーバースペック全てが悪いわけではありません。
今回おすすめしていませんが、「ロリポップ」「さくらインターネット」に格安プランがあります。他にも無料サーバーや超格安サーバーはたくさんあります。
しかし、安いには安いだけの理由があります。
格安サーバーが安い理由
レンタルサーバー会社を運営するには多くの費用が発生します。主な費用は?
- サーバー機器の費用
- ネットワーク機器などの周辺機器の費用
- ケーブル、ソフトウェアの費用
- 人件費
- 広告宣伝費
これ全部「固定費」です。毎月、必ず発生する費用です。
ゾッとしますよね?
契約してくれる人がいなくても、毎月払わないといけないんですよ。
じゃあ、月200円とかの格安レンタルサーバーはどうやって運営しているのか?
- ハードウェアなどの機器費用を抑える
- 一つのサーバーを複数人で共有
- 人件費を抑える
ハードウェアなどの機器費用を抑える
レンタルサーバーは巨大なパソコンをみんなでシェアして使っているイメージです。
基本的に安く運営できるという事は最新のサーバー機器ではない可能性があります。中古サーバーを安く手に入れ、使っているので安く運営できるわけです。
中には、記憶媒体が「SSD」と表記してない所もあり、未だにに「HDD」の可能性があります。
古いサーバーを使ってるわけですから、最新のサーバーソフトがスペックによって使えない事もあり、速度や処理性能も劣るわけです。
要するにレンタルサーバーというのは、超高級サーバーをみんなでシェアすれば、必然的に高くなるのです。
価格が適正であるサーバーを選ばないといけないわけです。
1つのサーバーを複数人で共有
安定的かつ高速でサイト表示されるレンタルサーバーは、共用人数を抑えたり、バックでメモリやCPUの使用率をコントロールして、みんなが満足できるスピードを維持しています。
しかし、格安レンタルサーバーはできる限り多くの利用者を1つの機器に押し込めて、サーバーマシン本体の数を減らしています。
そうやって、コストを抑えているのです。
いくら、超高級サーバーでもキャパオーバーぎみに運営している会社だと、どうしてもサーバーが遅く重くなり不具合が発生します。
具体的には、転送量の制限などがあります。
ですので、ちゃんとしたところは、公式サイトに利用者(リソース)を厳格に管理していますと謳っているほどです。
人件費を抑える
これが一番簡単です。
よくあるのが、「電話サポート」がないです。
もちろんほかのサポートもあまり優秀ではありません。経費を削るわけですから、サポートに人員を割く事ができないのは当たり前の話です。
人件費を抑えて格安価格を実現している理由です。
安いには安いだけの理由があります。
価格が適正であるサーバーを選びましょう。
💡まとめ
レンタルサーバーは大切なブログやwebサイトを載せるインフラです。
ここで紹介したポイントを参考に選んでいただければと思います。
- 表示速度が速い
- WordPressのセットアップがかんたん
- バックアップ機能がある
- セキュリティ対策が充実
- 価格が適正である
ただ、おすすめは下記の3社です。
最後に、私がおすすめしている「ConoHa WING」について書いている記事があるのでよかったら読んでみてください。
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